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【2ヶ月間使用レビュー】Magic Keyboard for iPad を実際に持ち運んで使い倒してみました。

「iPadのキーボードにバックライトがついてトラックパッドがついたら良いなぁ。」

そんなことおもってたら出ちゃいました

僕らが欲しかったキーボード iPad Pro用Magic Keyboard です。

11インチiPad Pro用Magic Keyboard -日本語
  • どんな商品?
    iPadを限りなくMacBookに近づけてくれるどこか惜しいキーボード
  • ここが残念
    装着時に1kgを超えてしまう 可動域が狭い
  • 価格
    ¥34,980(税込み)

Magic Keyboardの魅力

MacBookを意識した(?)背面デザイン

いままでのSmart Keyboard Folioの背面は無刻印でした。

しかしこのキーボード、Appleロゴの刻印が横向きにあります

なんかと同じですよね?MacBookです。

これでスタバでiPadドヤができるようになりました。(そこじゃない)

底面はなんの刻印のないフラットなデザインです。

MacBookにつけて角度をつけるMOFTmajextandなんかも貼ることができそうです。

バックライト搭載キーボードで暗闇の中でも

僕はこれを待っていました。

僕は部屋を暗くして画面しか見えない状態で作業をすることがあります。
そんなときにiPadの画面の明るさだけでは足りず見えないことがありました。

そこにバックライト搭載と聞いて大興奮です。

この機能により暗所でのキーの視認性が向上しました

iPadの設定でバックライトの輝度ももちろん変更可能です。

シザー式になり打鍵感UP


Smart Keyboard Folio凹むボタンのようなものを押し込んでいる感覚で、
お世辞にも打鍵感は良いとは言えませんでした。

その点、シザー式に変わったことで打鍵感が大幅強化されました

MacのMagic Keyboardよりキーストローク(沈み込みの深さ)は
若干浅いものの静音性はiPad用のほうが高いです。

Mac用は甲高い音がしますがiPad用はしません。

やはり出先で使う機会が多いので音が静かな方が好みです。

僕のノートPCはMacBook Air(2018)なのでバタフライキーボードです。
それに比べて圧倒的にこのキーボードの方が好きです

いかにバタフライキーボードがタイピングに向いていなかったが分かりました。
(個人の感想です。)

11インチ版JISでは小さいキーも

僕は携帯性を重視して11インチモデルを購入していますが、
11インチのJIS配列ではさすがに一部キーが小さくなっています

US配列はキー数も少ないので多少マシなのかも。

よく使う修飾キーが小さくなっているのでブラインドタッチしていると、誤ってキーを押してしまうことが多々あります

このことは使い続けて慣れるしかないでしょう。

トラックパッドはMacライクな使用感

このMagic Keyboardの目玉機能の一つトラックパッドです。

iPad OSのトラックパッド対応もありMacライクな操作感を実現しています。
質感はさらさらしており指の引っ掛かりなどは感じません。
MacBookのトラックパッドに比べ大きさは一回り二周り小さいです

感度も申し分なくタップでクリックにも対応しています。

もちろん設定から感度の変更もできます。

感圧タッチではなく物理ボタン式なので、
強めのクリック(iPhoneで言う3D Touch)はありません。
トラックパッド全体が物理的に沈み込むので、
Magic TrackpadやMacBookのトラックパッドに慣れていると違和感がすごいです
ただここは感圧式にもなれば色々な面で悪影響が出そう。

有名所でしたらすでに大半のアプリが対応しています。

これはアプリ側が対応すればいいだけの話なので時間が経てば不自由なく使えるようになると思います。

Macほどではないですがジェスチャーもあるので画面に触れることなく大概の場合、iPadを操作できます。

フローティングデザインで角度が無段階に

今までのSmart Keyboard Folioの弱点、角度調節が二段階しかないという部分が改善され無段階になりました

いわゆるフローティングデザインです。

いままでは凹みに引っ掛けて固定する形でしたが、
とても頑丈(そう)なヒンジで角度を固定します。

最初は角度を変えるときに少し硬いかなと思いましたが、
今後使っていくとなると堅牢なことに越したことはありません。

実際いま2ヶ月ほど使用していますが今後もへたることがなさそうで一安心です

追記:2020/7/25
カフェで使っているとすぐに首が痛くなり作業に集中できなくなったりしたのでMOFTを導入してみました。
実際に使ってみると本当に首などの疲れが改善されたのでぜひ

【レビュー】貼り付けるだけで自然な姿勢に。極薄超軽量ノートPCスタンド MOFT

意外と使える膝置きスタイル

フローティングデザインのおかげで座りながらのタイピングが実用的になりました

電車などの机のない状況でも不便なくタイピングができます。

iPad自体の重さで重心は後ろにありますが、実際使うときにはトラックパッド左右のパームレストに手を置くイメージなので後ろ向きに倒れることはありませんでした。

これで移動中にも効率的に作業を行えます。

USB-Cポート搭載で拡張性UP

ヒンジの部分にUSB-Cポート(通電のみ対応)がついているので
実質的にポートが2つになります

これで充電+αという事が可能に。

今までせっかくUSB-Cなのに、充電していると何も挿せなかったという不便さから開放されました。

出先で写真を撮ってカフェでSDカードリーダーを使いたいのに充電がなくなっても安心です。

SmartConnectorで安定&安心

SmartConnector(背面の点々)を介して接続するので
実質有線で接続しているようなものです

Bluetooth接続のキーボードに比べ安定したラグのないタイピングができます。

キーボード自体の給電も常時行われているので心配はありません。

実際にBluetoothのものを使ったことがありますが、
極稀に起こる遅延やキーボード自体の充電の心配をするのが億劫な時もありました。

思わぬデメリット

キーボードとしてしか使えなくなる

この頑丈なヒンジ、可動範囲が思った以上に狭いです。
「もう少し上を向いてくれたらいいのに」と思う場面も少しあります。

そう、ここまでしかいかないんです。

「あれ?てことは?」と思った方。予想的中です。

実はケースを付けたままでは、そのままケースをひっくり返してフラットにする今までのような使い方ができません


このケースをつけている限り、縦表示での使用やApple Pencilでのお絵かきなどは不可能に近いです

マグネットで固定されているため、簡単に取り外しできます
このマグネット式というのが優秀で、外したいときは簡単に外れますが普段使っていて外れることは滅多にありません。

実際になにか書くときなど寝転がって使うときに取り外して使用しています。

僕は開封してつけた時、これが一番ショック。
大学でノート代わりにしている自分からしたら不便極まりない仕様です。

一部充電器とは相性が悪い

ポートが2つに増えて喜んでいたら問題発生。

僕はAnker PowerPort Atom PD 2を使用しています。

USB-Cポートを2つ搭載しており、特に不具合もなく満足していました。

ですがこの充電器で充電しようとすると数秒おきに充電が途切れるという不具合が発生しました。

ケーブルを切り替えても改善は見られず、同じものを使っている方の不具合報告もありました。

純正品をお使いの方は心配はないでしょうが、
いま使用している充電器が対応していない可能性もあるのでご注意ください。

追記:2020/7/25
最近発売した「Anker PowerCore III Fusion 5000」では正常に充電できました

【レビュー】1台2役の大定番がUSB-C対応して帰ってきた。モバイルバッテリー×急速充電器【Anker PowerCore III Fusion 5000】

iPadの軽さが損なわれる

実際に手にとってみるとあまりの重量感に重いと思ってしまいました。

Magic KeyboardにMOFTをつけています

Magic Keyboard単体で600g弱あり、本体と組み合わせれば1kg超
せっかく持ち運ぶために11インチを買ったのにずしっとくる重さになってしまいました。

トートバックに入れて出歩くと途中肩が痛くなるほどです。

ほんとにこの重さが気になる場合は、Smart Keyboard Folioとの二刀流もありかもしれません。(最終手段)

バッテリー持ちが心配

スリープ状態でこの減り。

本体から給電しているため充電の減りが激しくなります。

「こんなに減り早かったかな」と体感するレベルです。

使用中はバックライトも点灯しているので
今までのSmart Keyboard Folioよりも持ちは悪いです

僕はiPadをモバイルバッテリー代わりに使うこともあるので痛いところです。

お手入れが大変に

従来のSmart Keyboard Folioとは違いキーの一つ一つが独立しているため小さなゴミやホコリが入ってしまいます

Smart Keyboard Folioは表面をささっと拭くだけでお手入れできました。
正直キーボード部分だけなら水洗いだってできちゃいます。

僕も綺麗に使っているつもりですが、
それでもキーの周りに入り込んでしまうもの。
美しいデザインなだけで余計に気になってしまいます。

今までのように気軽にお手入れできないのは少し残念。

互換性

ホームボタンなしiPad Proならどちらも対応

image by Apple

製品の名称は(第2世代用)という表記がありますが、
実際はホームボタンがついていないiPad Proなら使用可能です

カメラ穴の大きさが異なるので多少の違和感があります。

特にシルバーのiPad Proを使っている人は、
シルバーが顔を出してしまうので違和感は増すと思います。

まとめ

メリット
  • 充電しながらUSB-Cポートをもう1基使える
  • 使い方によってはMacBookの代わりになる
  • タイピング専用機としての真価を発揮する
デメリット

電池持ちが悪くなる
重量が1キロを超えてしまう
Apple Pencilの併用が困難になる

  • 電池持ちが悪くなる
  • 重量が1キロを超えてしまう
  • Apple Pencilの併用が困難になる
  • バックライトのためにバッテリー持続時間の低下
  • フローティングデザインによる一種の利便性の低下
  • 新機能てんこ盛りにするために重量の大幅増加

発表時には完璧だと思われたこの製品ですが、
実際蓋を開けてみるとこんな感じの仕上がり。

本当に吟味してください。実際に自分に必要なのか。

iPadはクリエイティブの塊ですが、
このキーボードを付けることでその大部分をそがれてしまいます

ただデメリット以上に魅力を感じた方、
ぜひ買って日々のiPadライフを充実させてください。

人によってはMacBookよりもはるかに扱いやすい
ニアポータブルMac に化けます

なんせこのキーボード お値段 ¥34,980(税込み)

このようにMagic Keyboardは
何かを手に入れるために何かを失ってしまったキーボードでした。

今日の一言

iPhone SEの発表と同時に購入できるようになったこの製品。

僕は興奮のあまり即ポチりましたがよく考えてみるとこのお値段なかなかですよね。

重症患者です。

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